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カイロプラクティック科の適応症例
五十肩・四十肩

中年以降になって特別の原因がないのに方に痛みを覚え、同時に肩の動きも悪くなって腕を上げたりすることが出来なくなった状態を言います。
肩関節は肩甲骨の小さな関節窩に球状の上腕骨頭がつながっているのですが、あらゆる方向の運動が出来る反面、不安定で脱臼しやすい構造になっています。(右図:左側、後方から見た図)
この不安定さを補強するために肩峰が上腕骨頭の上を覆っているのですが、肩峰と上腕骨頭の間にある関節包、棘状筋腱、腱峰下滑液包は運動の度に肩峰と骨頭の間に挟まれ変性や炎症を起こしやすくなっています。また、上腕二頭筋も同様です。
さらに加齢も手伝って関節が攣縮予備状態になっていることが多く、過度の運動などで上記の各組織に炎症を起こすことが発生の引き金となります。
これによって肩関節が反射性の攣縮状態になったのが五十肩です。四十肩も呼び方が異なるだけで全く同じです。

大半は疲労からきた筋肉機能の低下によるもので、筋肉の硬化がとれれば回復します。
治療は三角筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋などへの筋・神経関与操作を主体に頸椎、胸椎の矯正を行うことで早い段階で快方に向かいます。


肩の図




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