カイロプラクティック科の適応症例 |
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各部筋肉痛
一般に筋肉痛とは、痛みの所在が判然とせず、だるくて鈍い何ともいえないいやな感じを伴った筋肉の痛みを指します。
この状態では、筋肉の緊張が亢進しており、いわゆる凝りという自覚症状を伴います。
もっとも一般的な原因は、疲労です。
人間が筋力以上の活動を強いられると、筋肉に疲労の現象が現れてきます。
この疲労によって筋肉の血液の循環が悪くなると、酸素やエネルギー源の供給が傷害され、
乳酸などの疲労物質が貯まって、筋肉のタンパク質が膠質化学変化を起こすと、筋肉の硬度が増加して凝りとなり痛みにもなるのです。
またストレスや内臓疾患などの場合も、筋肉の反射性緊張がこの原因となります。
精神的ストレスで交感神経が刺激され、筋肉内の血管が収縮して血液循環が障害されても原因となります。
このような筋肉痛の場合は筋・神経関与操作と温熱療法と体の歪みをとることが有効です。この場合当センターでの施術では殆どが改善されます。
ただし、原因が内臓疾患にある場合は、まずこれを治す必要があります。
これに対して、筋肉に何らかの炎症や外傷を伴った場合は、局在がはっきりした鋭い痛みとなります。
この場合は筋肉の炎症ですから、まずこれを沈めることが必要ですからアイシングなどが有効です。
寝違い(別掲)などもこの例です。
*筋肉ほぐし専科での施術は痛みを伴わない疲労の解消が適応範囲です。疲労を超えて痛みになる
状態ではカイロプラクティック科扱いとなります。
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