カイロプラクティック科の適応症例 |
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膝の痛み
加齢とともに膝に痛みを訴える人が増加しますがこれは、膝の組織が老化し膝関節の変位、歪み、変形
によるものです。或いは関節軟骨もずれたり、変形したりして動かすたびに痛みを発します。
過度の運動によって痛みを発することもあります。
階段の上り下り(特に下りる方)やトイレの立ち座りにつらい状況が出てきます。
十字靱帯や側副靱帯などの異常もあり膝の痛みは多岐にわたります。多くは変形性膝関節症です。
O脚やX脚とも関連が非常に強く、O脚の場合、多くは膝の内側に、X脚の場合は外側に痛みが
現れます。
また、体全体の筋肉の硬化なども原因となります。
ですので、全身の筋・神経関与操作と骨盤、腰椎、胸椎などの矯正も必要になります。
スポーツ性傷害の場合は別です。
また、若年層(小学校高学年〜高校生程度)に於いては、成長期痛という痛みが膝などに現れる場合
があります。
これは、筋肉の成長が骨の著しい成長に追いつかないために痛みとして現れます。
この場合、腰部などの筋肉のハリが強く、これに対して筋・神経関与操作を行うことで徐々に痛みが
緩和されます。
膝関節の構造
A:関節包
B:半月板
C:滑液包
D:大腿四頭筋の腱
E:膝蓋靱帯
F:前十字靱帯
G:後十字靱帯
H:内側側副靱帯 |
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